工場勤務から転身し
日々変化する現場へ

土木事業部 主任

緒方健人

2023年 中途

土木工事の現場で、安全管理や品質管理を行っています。安全管理は現場の危険予測などを行い、怪我なく現場が終われるよう、安全な環境を整える仕事です。出来形管理は、設計図や仕様書通りにできているか、管理を行います。正直、土木の仕事は「厳しくて怖い」イメージを持っていました。でもまったくそんなことはなく、転職してよかったと感じています。

まっさらな土地が、どんどん変わっていく楽しみ

私はこれまで13年間、製造業の工場に勤務し、毎日あまり変化のない業務をしていました。今の仕事は、天気によって作業内容や工程が大きく変わります。ただの土地だったところを測量し、排水溝やU字溝などができる様子は、この仕事ならではの楽しみです。ただし、外仕事がメインなので気温の変化は辛いですね。人によって道具の呼び方が違うなど、まだわからないこと・戸惑うことも正直あります。でも、怒鳴られることはありません。わからないところは聞けば優しく教えてもらえるし、聞きやすい雰囲気があります。
入社前はいわゆる3K「キツイ・汚い・危険」で、もっと怖い現場を想像していたのですが、いい意味で予想外でした。それどころか明るい雰囲気です。休みも土日にしっかりとれるし、有給取得も可能。残業も少なくて驚きました。福利厚生がしっかりしてるところは、西日本土木の魅力だと思います。

3年後、ひとりで現場を担当できる人材になりたい

この仕事を始めてから、何をするにも段取りを気にするようになりました。それから、距離感をつかめるようにもなりましたね。今までの経験則でこのくらいかな?と予想すると、だいたい的中します。特技が少し増えました。
今後について、まずは1級土木施工管理技士の資格取得にむけて経験を積んでいきたいです。1級を取ると、受注できる工事の金額が大きくなり、もっと幅広い現場を担当できます。テキスト代や試験の交通費などは会社がきちんとサポートしてくれるので、あとは自分で頑張るのみ。
そして3年後には、現場をひとりでまかせてもらえるような人材になりたいと思っています。そのために、安全に対して見落としなく、しっかり管理できるよう取り組んでいます。例えば土地の状態が乾いているのか湿っているのかなどを見て、対応できるようになること。重機についてもっと詳しくなり知識を増やすことなど。先輩にも頼りながら、少しずつ知識と経験を増やしていきたいです。

仕事の愛用品スケール

仕事で一番使う頻度が高いアイテムで、誤差がないように、必ず規格品を使用します。これといったこだわりはありませんが、持ちやすさが大事かなと思います。仕事では必ず携帯しています。

休日の過ごし方猫と遊ぶ

茶トラのメス、名前は「ましろ」です。白くはないんですけど(笑)。子猫のときから2年ほど一緒で、気が強い性格をしています。小さい子どもと妻の3人で買い物に行ったり、公園に行ったりして過ごすことも多いです。