土木事業部 主任
明石工業高等専門学校都市システム工学科 2016年 中途
土木工事はまず入札ありき。仕事を取ってこないと何も始まりません。工事の先頭にいる土木営業はプレッシャーもありますが、やりがいも大きいです。仕事を受注したときには社内SNSで「とったよー!」と喜びを共有。みんな拍手で迎えてくれます。社長や他の社員たちも様々な場所で頑張っている様子がわかり、仕事のやる気にもつながっています。時にはくじ引きで決まることもあって、受注できなかったときはとても悔しいですね
土木業界はいわゆる3Kイメージが強いかと思いますが、現状は変わりました。残業も多くなく、カレンダー通りに休めます。困ったときにはみんなが一緒に考えてくれたり、アドバイスをくれたりする環境です。仕事上の悩みや問題は共有して解決する風土があり、自然と助け合うのが当たり前になっています。途中で投げ出さない人、困ったときに誰かに相談できる人なら、働きやすい会社です。何より半永久的に残るものを手掛けるのは大きな誇り。家の近くのため池を工事したのですが、つい子供に自慢してしまいます。
長女がくれたお守り。あまり私の仕事には関心がないように見えたのですが、あるとき手渡してくれました。危険な現場もあることを気遣ってくれたのかもしれません。10数年前にもらって以来、ずっと手元に置いています。
我が家の妻は農場経営者です。黒毛和牛の繁殖農家で、肥育農家に渡すまで子牛を育てています。始めたばかりで牧場の整備が行き届いておらず、私は電柵を拡げるなどの手伝いをしています。休日も工事です。