生活に欠かせない橋や道路
まちの基盤をつくる仕事

土木事業部 主任

前田優希

日本文理大学工学部建築学科 2021年 新卒

現場での安全管理、施工管理補助をしています。今は河川の土を運び出す現場で、掘った高さを測量したり、量を見たり、写真を撮り記録するのも仕事です。川は時とともに土砂がたまり、放置すると水量が増し、洪水などの災害につながりかねません。それを防ぐため、川岸に堆積した土を掘り出し、ダンプで運び出すのが今の現場です。あまり知られていませんが、日々の安全安心を支える重要なインフラ事業のひとつです。

橋や道路を作る仕事をしてみたい

大学では建築の勉強をしようと進学しましたが、そこに土木科もありました。「橋や道路を作る仕事って、おもしろいかもしれない」と感じたのが、土木の道へ進んだきっかけです。私は大分出身で、地域に恩返ししたいという気持ちもあり、県内で幅広く事業をやっている西日本土木に就職しました。入社してみて、とても風通しがよく働きやすい会社だと感じています。毎日17時半には帰路につき残業が少なく、休みもきちんとあるからです。土木業界には、キツくて辛い、大変なイメージがあったので余計に驚きました。

自ら動ける人になれるよう学ぶ日々

今は基本的に指示された業務を上司と一緒に行っていますが、少しずつ書類の作成などを教えていただいてチャレンジしています。任された仕事をしっかりとこなして、認めてもらえたときは嬉しいですね。まだ分からないことばかりで、自分で動けず歯がゆいこともありますが、学べることがたくさんあります。たまに叱られることもありますが、少し休憩して気持ちを切り替え、ひきずらないようにしています。
西日本土木は、優しい先輩や上司が多いです。ときには厳しいときもありますが、いつも和やかな雰囲気で仕事できています。そして今、私は二級土木施工管理技士の資格取得のために勉強中です。現場では、専門的な話になると難しくて入れないので、経験を積んで会話できるようになりたいですね。学生のうちからもう少し資格勉強すればよかったと思っています。

仕事の愛用品現場記録用のカメラ

防水・防塵で衝撃にも強い、タフなコンパクトカメラです。現場の写真を撮り、記録に残すために使っています。カタログを見て上司と一緒に選び、会社で購入してもらいました。現場では欠かせないアイテムです。

休日の過ごし方ゴルフ・温泉・サッカー

友人に誘われて、1年ほど前からゴルフにはまっています。道具も揃えて、定期的に友人とコースをまわっています。他にも近場の温泉へ行ったり、サッカーチームで試合をしたり、休日はアクティブに動くことが多いです。