自分で測量したものが、
目の前でカタチになる楽しさ

土木事業部 主任

北村真友美

鹿児島大学工学部海洋土木工学科 2017年 新卒

入社3年目で、安全管理や品質管理など土木工事の施工管理をしています。土木が担当するのは建物でなく、橋や道路など公共のもの。工事の現場で指示を出したり、工事の計画を立てたりして、外でも中でも仕事をします。同じ現場で作業する他の業者の方たちとの調整も大切な業務です。

想像よりも明るいイメージの現場

大学で土木の勉強をした後、親の知り合いのすすめで西日本土木に入社しました。仕事の現場は17時に終わることも多いですが、案件によっては残業もあります。公共での工事だと、どうしても作業時間や工期が限られているからです。基本的に土・日・祝日とお休みで、眠れない、帰れないといった状況にはなりません。実際に入社してみると、思っていたより明るいイメージで、みんなイキイキ働いているなと思いました。土木の現場はいろいろな調整があるので大変ですが、工事がスムーズにいくよう計画を立てるのも、現場に出て指示を出すのも、どちらも同じくらい楽しいですね。

みんなのためになる“ものづくり”が嬉しい

橋や道路などを作っていると、昨日までなかったところにカタチが表れるんですが、その様子を見るのが楽しいですね。自分で測量したものが目の前に出現して、目に見えて変わるなんて、普通できない経験だと思います。この会社は「いろいろある会社」です。会社自体も大きいし、土木や建築のほかにネギを作ったり、福祉を行っていたりしています。公共のもの、みんなのためになる“ものづくり”をできる点が、私にとって大きな魅力です。今後の目標は、まず一級土木施工管理技士の資格を取ること。やっと3年の実務経験ができたので、受ける資格ができました。仕事から帰って勉強している最中です。

仕事の愛用品スケール

現場ではすべて数字で示さないといけません。なのでいつもスケール(メジャー)を持ち歩きます。先端部分にくっついている赤いのは、公園を測量するときについてしまったゴムチップです。

休日の過ごし方料理をする

掃除をしたり、弁当のおかずを作り置きすることが多いです。休日に準備しておけば、毎日のお弁当は10分くらいで用意できてしまうので。人参のきんぴらや冷凍たまご焼きなどが定番です。