砕石事業部 大分砕石所
2020年 新卒
小さい頃からずっと、砕石所は身近な存在です。父が砕石所に勤務しており、休みの日に連れて行ってもらうのが好きでした。こんなに大きな重機が扱えるのは砕石所だけだと思い、迷わず入社しました。砕石所の仕事は全部楽しくて、大好きです。穿孔するためのクローラードリルは、砕石所やトンネル工事くらいでしか扱わない重機。ユンボなどとは違い、操作が複雑で難しいのですが、それでも動かすのは楽しいですね。発破が終わった後の石は、その場で砕き、プラントへ運びます。そこで大きさごとに選別され、種類ごとに分けられます。
今の職場は、優しい先輩方ばかりでとても仕事がしやすい環境です。わからないことも聞きやすく、新人のころから働きやすさは変わりません。聞いたらすぐ答えてくれるし、しっかり教えてくれます。プライベートでご飯行くこともあるほど、仲が良いですよ。
僕は工業高校の土木科を卒業しました。そのため、県内の土木会社に就職した同級生や友人がたくさんいます。その友人たちがら「お前のところの砕石が来たよ」とわざわざ連絡してくれることもあって、嬉しいですね。誇らしい気持ちです。自分たちの生産した砕石がいろんなところに使われているんだなと実感できます。砕石所だけでも、九州に9つありますからね。西日本土木は、やりたいことがあれば話を聞いてくれるのでありがたいです。建築や土木の資格を取りたいと希望を出せば、それができるよう計らってくれるので助かります。夏場は暑さが厳しく大変なこともありますが、不満と言えばそのくらいです。
今後は、発破が終わった後の砕石をダンプに積み込む作業をしたいですね。あとは、砕石所きってのあこがれの仕事、先山開発をやってみたいです。先山開発とは、原石を採れるように土をはぎ、整形して、砕石所全体を作っていく仕事のこと。まだ未開の山に入り、自らの手で切り拓いていくのは、かっこいいし憧れます。
赤色のラッカースプレーを常に持っています。山で目印をつけるのに必要。ラッカーで付けた印をの場所を重機で穿孔します。石の近くで勢いよく噴射させて、わかりやすく大きく書くのがポイントです。
愛車のクラウンと過ごします。友人と洗車し、各々の車でドライブ。見晴らしの良い山や海辺などのスポットへ出かけ、みんなの愛車を並べて写真撮影します。今までのベストショットは立体駐車場です。