建築事業部
大分県立工科短期大学校建築システム系住居環境科 2020年 新卒
西日本土木は、ひとつの現場に対してふたり体制が基本です。その分、プレッシャーを感じる場面もありますが、任される範囲が広いので、短い期間でより多くのことを吸収し成長できると感じています。特に好きな作業は、どこに何をするのか、柱や壁の位置を床に書き込み目印をつける「墨出し」です。自分の書いた通りにできあがっていく様子にワクワクします。先輩たちも優しく指導してくださり、個性に富んだ人ばかりで、楽しく仕事をしています。
今は上司とふたりの現場が多いですが、その場の雰囲気をつくるのがとても上手な方です。職人さんの気分を汲みながら、現場が少しピリついたときにもうまく和らげます。さらに、状況判断が早く、引き出しが多くて、どんな質問でも即答しています。一方で自分は、職人さんからの質問にパッと答えられないことが多いので、上司を見習いたいです。現場管理の仕事は、設計士や施工主など複数の人の考えを聞き調整しながら進めることが求められますが、本当に難しいですね。それが大変でもあり、おもしろいところでもあります。
入社して、自分から積極的に知識を得ようとする姿勢に変わりました。学生の頃は分からなければ教科書を見ましたが、今は、経験ある上司などに直接聞いています。年の近い先輩が多く、何でも聞きやすく話しやすいのが嬉しいですね。他社だと20〜30歳、親ほど年齢が離れている状況も多いですから。現在、施工管理技士や建築士などの資格の勉強をしています。会社からも資格取得に向けた補助があり、勉強しやすい環境です。
珍しい白色の差し金は、入社してすぐの現場で職人さんからいただいたのもです。初めての現場で、とても思い出深く大切にしています。主に墨出しの時など、短いものの長さを測るときに使っています。
趣味が日曜大工で、実家の床の張り替えなど、補修作業をしています。あとは、県内リーグのサッカークラブチームに所属し、ボランチとしてプレイしています。視野の広さが必要なポジションです。