砕石事業部 久原砕石所 課長代理
2010年 中途
今は司令塔のような役割を担っています。砕石所の仕事は、それぞれが違う作業をしていますが、チームがバラバラだとうまくいきません。何かアクシデントが発生し途中で状況が変わったら、みんなで集まり相談して、状況に合わせた調整を行います。必要であればやり方を変えることもありますね。
常に何かしら起こる機械的なトラブルや水の問題などに素早く対処し、通常運転に戻すのが大きな役割です。順番と段取りを決めながら進めるのが好きなので、自分の考えで動かせる今の仕事はぴったりだと思っています。現場が「普通」に動いている状態は、実はすごいことなんです。本当は2日かかって復旧するところを1日で通常に戻す、そんな仕事を目指しています。たくさん失敗もしてきましたが、次によりよく立ち回れる材料として活かせれば、それでOK。
故障などのトラブル対処には、社内の人たちや他業者さんなど、大勢の人と話をしてコミュニケーションをとり、連携することが大切。「お願いします」と言えばすぐ来てもらえるような、信頼関係を築けるよう心がけています。
仲間と一緒に原石山の開発をするときは、大きなやりがいを感じます。表土をはいで石を出し、山の形が変わっていく作業で、終わったら緑化して戻すまでが仕事。長期的な視点で考えなければなりません。
だからこそ、入社してすぐの頃は辛かったですね。大きなゴールがずっと先にあり、工程が続いているので、1日が終わっても終わった感じがしなくて。ずっと考えてしまい苦しいこともあったのですが、今はうまく切り替えられるようになりました。
休暇を取りやすいのもありがたいですね。ある程度自分の采配で作業を進められること、砕石所の人はみんないろんな作業ができることが理由です。誰かが穴を埋めてくれるので、1週間などの長期休暇も可能ですよ。意見の出やすい・出しやすい職場というのも、働きやすさのポイントかもしれません。
業者さんとをつなぐ大切なもの。以前、砕石所内で落としてしまったんですが、GPSのお陰で見つかりました。重機に踏まれず、落石にも当たらずよく無事だったと思います。4年間の相棒で、なくてはならないもの。
友人とキャンプや旅行、飲みに行くことが多いです。先日は1週間休みをとってベトナム旅行へ行きました。夏は家族でプールや海などへもでかけます。基本的に、家にいないでアウトドアで遊びます。