良質な砕石をつくるためには、山の表面を覆う木や土を取り除き、原石山を整備する必要があります。西日本土木では10年単位の長期的な計画のもと、環境に配慮しながら開発整備を進めています。
原石山に火薬を仕掛けて固い岩を砕き(発破)、原石を採取します。さらに細かくした石は、大型ダンプの4倍もある40t重機ダンプトラックに積み、砕石を製造する工場まで運びます。
採取した直径50㎝弱の原石を砕き、形を整え、ふるいで選別したものが商品となる砕石です。砕石は用途別や粒の大きさ別に分類されます。中でも、小さな石はさらに小さくすりつぶして砕砂となり、砕石とは別の用途で利用されます。
生コンクリート用、アスファルト用、道路用など、途別に製造された砕石を大型ダンプに積み、お客様のもとへ出荷します。出荷された砕石は道路や橋など、私たちの身近なところに使われています。
砕石事業部
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